ファーマライズの薬剤師の年収や評判は？女性が出世できる職場！

 

ファーマライズの薬剤師の年収

ファーマライズの薬剤師の年収はどのくらいでしょうか？

転職を考えている薬剤師にとって、年収はとても重要なことですから、しっかりとチェックしておきたいですよね。

 

 

ファーマライズに転職した薬剤師の年収

 

ファーマライズ薬局に転職した薬剤師の年収はこちらです。

 

• 年収：400万円～520万円（30歳モデル）

 

これは、東京都内の店舗に転職した場合の年収です。

薬剤師経験年数や経験内容・スキルによって変わるので、年収に幅が出てきているんです。

 

ファーマライズの中の薬のヒグチに転職した場合の年収はこちらですね。

 

• 年収：400万円～520万円（30歳モデル）

 

こちらも東京都内の薬のヒグチに転職した場合の年収になります。

 

厚生労働省の令和3年賃金構造基本統計調査から薬剤師の平均年収と比べてみましょう。

 

• 全国平均：580万5400円（41.1歳）
• 20代後半（男性）：497万8500円
• 20代後半（女性）：462万1600円
• 30代前半（男性）：586万800円
• 30代前半（女性）：504万8000円
• 東京平均：593万9000円（36.8歳）

 

この厚生労働省のデータとファーマライズ薬局と薬のヒグチの年収を比べてみると、

と思うかもしれません。

 

 

ファーマライズの新卒薬剤師の給料・年収

経験が浅い薬剤師や第二新卒で転職しようと思っている薬剤師のために、ファーマライズ薬局の新卒薬剤師の年収・給料をチェックしておきましょう。

 

• 新卒薬剤師の給料（月収）：250,000円～400,000円
• 新卒薬剤師の基本給：250,000円～275,000円

 

新卒薬剤師の基本給の違いは、採用コースによって異なります。

• 自宅通勤コース：250,000円
• 狭域エリアコース：262,500円
• 広域エリアコース：270,000円
• 全国コース：275,000円

 

また、基本給に薬剤師地域加算（地域手当）0円～125,000円が加算されます。

 

 

ファーマライズの薬剤師のボーナス

ファーマライズの薬剤師のボーナスはどのくらいでしょうか？

ファーマライズの薬剤師のボーナスは、2019年度は4ヶ月分が支給されています。

 

入社初年度は満額支給はされませんが、2年目からは満額支給となります。

2年目以降はボーナスだけで100万円以上を貰えるということになりますね。

 

 

ファーマライズの薬剤師は勤務地によって大きく年収が変わる

ファーマライズの薬剤師は勤務地によって、大きく年収が変わります。

最初に紹介したファーマライズ薬局と薬のヒグチに転職した時の年収は、東京都内の店舗に転職した時のものです。

ということは、東京以外に店舗に転職した場合は、年収が変わるということですよね。

 

新卒薬剤師の給料を見ても、地域手当が最高125,000円と非常に大きいのがわかります。

 

千葉県浦安市のファーマライズの店舗でのモデル年収はこちらです。

• 450万円～650万円程度（30歳モデル）

首都圏でも東京を離れれば、年収が一気に上がることがわかります。

 

また、静岡県の店舗では、次のような年収提示があります。

• 年収：450～750万円

 

つまり、地域手当が大きい地域でファーマライズ薬局に転職すれば、それだけ年収が上がることになります。

地域手当を最高額貰うことができれば、地域手当がないエリアと比べると、それだけで年収は150万円もアップするんです。

 

 

ファーマライズの薬剤師の将来的な年収は？

ファーマライズへの転職を考えている薬剤師にとって、転職時の年収だけでなく、将来的な年収も気になるところですよね。

 

大阪市内にあるファーマライズ薬局の求人では、次のような年収モデルが紹介されています。

 

• 年収：400万円～650万円（30～50歳モデル）

 

これを見ると、50歳前後になると、年収650万円を狙えるということです。

大阪は都市部であり、地域手当はそれほど高くないでしょうから、地域手当が高いエリアなら、さらに高年収を狙うことができます。

 

また、将来的にキャリアを積んで、

• 近隣店舗のラウンダー勤務
• 管理薬剤師
• エリアマネージャー候補

などになると、年収700万円以上を稼ぐことも可能です。

 

 

ファーマライズの薬剤師になるなら年収以外の評判も知っておこう

 

ファーマライズの薬剤師になるなら、年収以外の評判も確認しておく必要があります。

いくら年収が高くても、待遇面が悪く、ブラックな調剤薬局では働きたくないですよね。

 

転職後に後悔しないためにも、ファーマライズの薬剤師の評判を確認しておきましょう。

 

 

ファーマライズの企業情報

まずはファーマライズの企業情報を確認しておきましょう。

 

社名＝ファーマライズホールディングス株式会社

創業＝1984(昭和59)年6月

本社所在地＝東京都中野区中央1丁目38-1

店舗数＝341店舗

資本金＝12億2900万円

売上高＝517億2800万円（令和元年5月期決算）

正社員数＝1823名

 

ファーマライズでは調剤薬局以外に、ドラッグストアの「薬のヒグチ」も経営しています。薬のヒグチでも調剤業務をやっているところが多いです。

また、コンビニのファミリーマートと提携して合弁会社を作り、新しい形での調剤薬局の店舗展開をしていることも特徴です。

 

 

ファーマライズの業務内容の評判

ファーマライズでは、大学病院門前店舗やドラッグストア併設（薬のヒグチ）、コンビニ併設店舗（ファミリーマート）などいろいろなタイプの店舗があります。

 

また、かかりつけ薬剤師制度を推進していて、かかりつけ薬剤師のノルマが設定されています。

さらに、健康サポート薬局の設置にも積極的で、2020年5月12日時点で34店舗が健康サポート薬局に認定されています。

 

各店舗に座りカウンターを設置し、地域住民に愛される調剤薬局作りを目指しています。

 

 

ファーマライズの休日の評判

ファーマライズの年間休日は120～122日程度になります。

このほかに、年末年始休暇（12月30日～1月3日）がありますので、休日はしっかり確保できます。

 

ただ、人手不足の店舗では公休を全部消化できずに、買取というところもあります。

また、有給消化はエリア長など上司次第になり、基本的には消化できないと思っておいた方が良い店舗が多いです。

 

 

ファーマライズの残業の評判

ファーマライズでは、月平均の残業時間は20時間程度になります。

店舗によって異なりますが、残業はあるものの、「激務！」というほど多くはありません。

また、残業した分は残業代がしっかりと支払われますので、サービス残業にはなりません。

 

 

ファーマライズの勤務時間の評判

ファーマライズでは、週40時間勤務になりますが、店舗の営業時間に応じたシフト制になります。

日曜日も当番制で営業している店舗もあり、日曜日も出勤しなければいけないこともあります。

 

月曜日～金曜日まで9時～18時営業の店舗であれば、土日祝日がお休みになります。

月～土曜日が営業で、水曜日と土曜日が半日営業の場合、日曜＋水曜半日＋土曜半日で週休2日になりますので、連休を取るのは難しいこともあります。

 

 

ファーマライズのキャリアパスの評判

ファーマライズでは、店舗での勤務薬剤師から店長・管理薬剤師、さらにエリア長へ昇進していきます。

 

ちなみに、現在のファーマライズ（株）の代表取締役は女性薬剤師です。

パート薬剤師として入社後に、新規店舗の立ち上げに関わり、さらに店長・管理薬剤師、エリア長と出世して、子会社の部長、代表取締役、薬局統括部長を経て、ファーマライズ（株）の代表取締役となったたたき上げなんです。

 

現在のファーマライズのトップがたたき上げの薬剤師ですので、入社後の努力次第で出世し、キャリアを築いていくことができると証明されています。

モチベーションを高く保つことができますね。

 

 

ファーマライズの研修制度の評判

ファーマライズでは、新入社員研修、フォローアップ研修、OJT研修、通信教育、2年目研修、3年目研修、店長研修、SV（スーパーバイザー）研修、リーダー人材育成研修と経験・役割に合った研修が用意されています。

 

社内認定資格であるヘルシーアドバイザーのほかに、研修認定薬剤師、プライマリ・ケア認定薬剤師、健康サポート薬剤師など会社全体で資格取得を推進・サポートしています。

 

大学病院の研修に参加できる「専門薬剤師の育成プログラム」があり、外来がん治療認定薬剤師、糖尿病薬物療法認定薬剤師、認知症研修認定薬剤師などの資格を取得することもできます。

 

 

ファーマライズの転勤の評判

ファーマライズの薬剤師は、転勤の有無を選ぶことができます。

 

• 自宅通勤コース
• 狭域エリアコース
• 広域エリアコース
• 全国コース

 

基本給や昇進のスピードなどに差は出るものの、転勤したくない薬剤師には嬉しいですよね。

転勤ありのコースを選ぶと、借上社宅制度を利用することができ、家賃は自己負担3割で済みます。

 

 

ファーマライズの女性の働きやすさの評判

ファーマライズでは、産休・育休の取得率は100％です。

また、女性社員が圧倒的に多く、女性でも管理職になり、キャリアを積んでいくことができます。

現在の代表取締役が女性薬剤師であることからも、女性が働きやすく、活躍しやすい職場であることがわかりますね。

 

 

ファーマライズの薬剤師の年収や評判を総まとめ

ファーマライズの薬剤師の年収や評判を説明してきました。

ここで、年収や評判を一度整理して、まとめておきましょう。

 

• ファーマライズの薬剤師の年収は全国平均よりも低め
• ファーマライズと薬のヒグチの年収はほぼ同じ
• 地域手当が大きく、地域によっては大幅年収アップを狙える
• 将来的には年収650万円以上も可能
• 年間休日はしっかり確保されているが、有給消化は難しい
• 残業はあるものの、残業代は支給される
• 現在の代表取締役が女性薬剤師なので、女性でもキャリアを積んでいける
• 産休・育休取得は100％なので、女性でも働きやすい

 

これがファーマライズの特徴です。

これを見ると、転職時の年収はそれほど期待できないけれど、将来的にはしっかり稼げるし、女性でも活躍しやすい職場であることがわかりますね。

 

 

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