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処方箋の使用期限の理由、そして保守対策は?

更新:2023/05/09

[不安と悩み]

処方箋の使用期限を知らない人は実は多いものです。

基本的に病院の近くに薬局があることからそのまま処方箋をもらった足で薬局に向かっていけるのが普通ですが、やはり時間的、場所的な問題でそうも行かない場合があります。

そうなってしまうと、薬局へ処方箋を持っていくのをすっかり忘れて、有効期限切れ・・・なんてことも考えられます。

そのような場合どうしたら良いのでしょうか?その際の薬剤師側の対応と絡めてみていきましょう☆☆☆

処方箋の使用期限とは

処方箋には使用期限があり、病院で処方箋を発行された時には、期限内に薬局へと持っていかなければなりません。

処方せんの有効期限は、その発行日を含めて4日間となっています。

これは営業日などは関係なく、日曜日や祝日を含んでのものです。

有効期限が過ぎてしまうと、調剤薬局では受付できなくなり、薬が欲しい場合は再受診、もしくは該当医療機関で処方箋を再発行をしてもらうことになります。

再発行は健康保険適用範囲外であるため、かかる費用は全額自己負担となります。そのため、処方せんを受け取ったら、早めに調剤薬局に持っていくことが得策です。

処方箋の使用期限は延長可能?

処方箋の使用期限を超えてしまった場合、期限の延長はできる?という薬剤師への質問はよくあります。

基本的に期限の延長というのはできません。

上記にも述べましたが、期限が切れてしまった時には薬剤師に相談するのではなく再度病院へ行き、処方箋を再発行してもらうというのが通常です。

ですが、様々な事情でこの日数を延ばす可能性があるかもしれません。

その際に薬剤師、もしくは処方した医師が期限の日にちに斜線を引き、別の日にちを訂正印とともに記録するという方法が使われます。

これはあくまでも疑義照会を考えての手法であり、法律で定められた方法ではないのですが、今のところ確立された方法がないので、多くの薬局で使われている方法と言えるでしょう。

ただし、場所によってはこの方法を使わないようにという通達が行われている場所もあるので基本的には日数を変えられないと考えておいたほうが良いでしょう。

では、使用期限である4日間では薬を受け取れなさそうな時はどのようにしたらよいのでしょうか。

もし受け取れないことがわかっているのであれば、診察の時に前もって医師に相談しましょう。症状や診断内容によって延長可能と判断してもらえれば、延長してもらえることもあります。

やはり病状は時間の経過とともに変化していきます。

そのため、病状が変化しそうな場合であれば延長は認められませんが、ある程度予測範囲内であれば、延長は可能となります

処方箋の使用期限切れを防ぐための調剤薬局の対策

処方箋の使用期限が守れない理由の中に、処方箋を調剤薬局に持って行った後の、薬を渡されるまでの待ち時間のせいで後の予定が押してしまい、結果的に薬を受け取れなかった、ということもあります。

調剤薬局側からしてみれば、薬の飲み合わせに問題がないか、さらにお薬手帳などから来歴などを調べて薬を出しても大丈夫か、というチェックが行われていたりするので、時間がかかるのは仕方がないことでしょう。

そこであらかじめ処方箋をFAXで送る、という方法が推奨されています。

病院や自宅から調剤薬局へ予め処方箋をFAXしておけば、あとは調剤薬局で簡単なチェエクを済ませるだけなので、到着した時にスムーズに受け取れるようにできます。

もちろん、どの調剤薬局でも対応しているわけではないので、確認は必要ですが、そのほうが薬局側としても人数をさばけるので得策です。

FAX送信のあとに調剤薬局に直接電話で確認を入れるとより確実でしょう。

場合によっては調剤薬局で薬の在庫切れなどの問題が生じていれば、取り寄せが必要であるという情報が事前に入手できます。

時間が押している患者さんはイライラしている場合が多く、その結果対応をする薬剤師にも精神的な負担をかける結果になってしまいます。

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執筆者情報

薬剤師転職JAPAN編集部
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