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薬剤師が在宅ワークを目指すなら知っておくべきこと

更新:2023/05/17

[勤務形態, 職種・勤務先]

薬剤師が在宅ワークをしようと思うのであれば、どのようなものがあり、どのような流れで仕事を行うことになるのでしょうか。

転職先として考える上での注意点などを踏まえながら、専門知識を活かした在宅ワークについて見ていきましょう☆☆☆

薬剤師が在宅ワークをしたいと思う理由

薬剤師が在宅ワークを希望する理由として、いくつか挙げられます。

まずは職場で働くのが苦痛といった場合です。

理由は職場が遠いなど職場が良いが辛いといったものだったり、人間関係や仕事の繁忙さなどにより職場環境が悪いといったものがあります。

自分の家にいる時間を増やし、自分のペースを取り戻し、人と接する機会を減らすことで心の平穏を取り戻すことは可能です。

また、家のことに、より時間をかけたい場合もあります。

例えば育児の最中であれば、子供が学校などから帰ってくるタイミングで家にいて”おかえり”が言える、親の介護に専念出来るなど在宅ワークのメリットは色々あります。

いずれにおいても、自分のペースで自分のやりたいことをしたい、といったのが薬剤師が在宅ワークを希望する理由の殆どといえます。

薬剤師が在宅ワークをする上での注意点

薬剤師が在宅ワークを考える上で幾つか注意しなければならないことがあります。

人とのコミュニケーションを避けられるという在宅ワークですが、完全に人との接触を断てるわけではありません。

在宅ワークでは直接顔をあわせるやり取りはないかもしれませんが、電話などを通じ、仕事をする上での信頼を保つためには顧客とコミュニケーションは取り続けなければなりません。

最近ではスカイプなどを活用して直接雇用主のところに行くということはないかもしれませんが、特に面接段階では一度顔を見ながら話したいという採用者も少なくないので、在宅ワークの面接であっても直接話すことは避けられないでしょう

薬剤師の在宅ワークの種類とは

薬剤師の在宅ワークは大きく分けて4つあります。

文献の翻訳

まず一つ目は、薬剤のインタビューフォーム、や医学情報関係の文献の翻訳等です。

例えば、外国の医薬品の添付文書の翻訳や、研究などに使用される最新英文医学薬学文献の翻訳、そして海外進出にともなって企業研究情報の翻訳等があります。

これらを行うのには、薬剤師の資格が必須である場合が多いので、英語が好きな薬剤師におすすめしたいお仕事です。

ライティング

二番目にライティングがあります。

ネット上に医薬品や病気の情報を記事として載せたり、商品として紹介していきます。

薬剤師としての体験談を交えたりすることで転職サイトの紹介記事の作成も行います。

問い合わせに対応する業務

3つめに企業の代わりに問い合わせに対応する業務があります。

実際に企業の中にいなくとも、家から電話などの問い合わせに応じる、もしくはメールで対応するといった仕事です。

ある程度その企業の仕事を理解している必要があるので、同業種での就業経験などが必要になるかもしれませんが、薬剤師の資格があることで内定をもらえる確率が増すと言えるでしょう。

薬事関連分野での代行書類作成

最後に、CROや企業の薬事関連分野での代行書類作成があります。

CROは全国にある医療機関で治験を行っているため、わざわざ人を派遣する以外にも、いわゆる地元調査員を抱えている企業も多くあります。

完全な在宅ワークとして、家のパソコンで膨大な情報をまとめるといった仕事もありますが、やはり実際に現場を見て欲しいということで何度が医療機関に足を運ぶことになるかもしれません。

また、CRAとしての就業経験を求める場所も多いので、希望する場合には注意が必要です。

薬剤師の在宅ワークは「フルリモート」を希望するかどうかで変わる?

薬剤師の在宅ワークは、はっきり言ってあまり多くありません。
2020年以降、一般的には在宅ワーク・リモートワークOKとしている企業・求人が増えてきています。
しかし、薬剤師としての業務を行える在宅ワークは多くありません。
これは、薬剤師の業務の特性を考えると当然と言えますね。

ただ、ご紹介したように薬剤師の資格・経験を活かせる在宅ワークの仕事・求人はあります。

そして、2020年以降に少しずつ増えているのが、「問い合わせに対する業務」と「薬事関連分野での代行書類作成」の仕事です。
問い合わせに対する業務はコールセンターやチャット対応の仕事ですし、代行書類作成はCRCやCRAのアシスタントのような仕事ですね。

しかし、これらの仕事も「完全在宅ワーク」・「フルリモートOK」というものはあまり多くないんです。
週1~2回は出勤が必要だったり、最初の数ヶ月は研修の意味でも出勤が必要でその後はフルリモートという求人が多めです。

だから、薬剤師が資格や経験を活かして在宅ワークを行おうと考えているなら、可能であれば完全在宅ワーク・フルリモートの求人を探すのではなく、少しは出勤が必要なものも候補に入れておくと、より選択肢が広くなり、在宅ワークを実現できるかもしれません

多少の出勤が必要な求人でも、あなたが真面目に仕事をして、会社からの信頼を得ることができれば、完全在宅ワークに移行できる可能性もあります。

薬剤師が在宅ワークをするための流れ

薬剤師が在宅ワークをする上で不安になるのは、きちんと給与がもらえるか?という点があるからといえるでしょう。

実際に在宅ワークの簡単な流れを説明しましょう。

派遣社員やフリーランスなど正社員以外の場合

もしもともと在宅ワークを行う部署がある会社であれば別ですが、基本的に在宅ワークは人材派遣会社に登録することによってクライアントとなる顧客を紹介してもらうことから始まります。

そこで仕事内容や適正、給与といった簡単な確認事項が交わされ、双方の合意が得られればお仕事開始となります。

報酬は仲介する派遣会社を通して支払われます。

給与は仕事の種類にもよりますが、より専門知識を必要とする仕事であればあるほど高額で、場合によっては年収が400万を超えてもおかしくありません

正社員の場合

2020年以降、在宅ワークOKでも正社員として勤務できる求人が増えてきています
最初から完全在宅ワークOKで正社員というものは少ないですが、出勤が必要だけど在宅ワークOKという求人は正社員の求人で増えているんです。

正社員は企業との直接契約になりますが、求人探しは薬剤師転職サイトや一般職の転職サイトなどで探すと良いでしょう。

まとめ

薬剤師が在宅ワークをするなら、薬剤師転職サイトに登録しましょう。
薬剤師転職サイトなら、あなたの希望に合った求人を探してくれます。
また、出勤が少しは必要な求人の場合、どのくらいの割合で出勤しなければいけないのかなどを詳しく調べてくれます。
さらに、担当者が企業と交渉して、少しでも在宅勤務を増やせるようにしてくれたり、早めに完全在宅ワークに移行できるようにしてくれることもありますよ!

いざというときに備えて薬剤師転職サイトに登録しておこう!

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執筆者情報

薬剤師転職JAPAN編集部
薬剤師転職JAPAN編集部
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