リフィル処方箋と今後の薬剤師の転職

リフィル処方箋導入に向けて薬剤師たちの間では様々な情報が行き交っています。

実際に導入され、今後一般化する名称と考えられますが、それによってどのような変化が薬剤師にもたらされるのでしょうか。

リフィル処方箋とはなにかについて見ていきながら、リフィル処方箋にかかわる薬剤師として働くには、そして転職を考える際に注意すべきことなどを見ていきましょう☆☆☆

リフィル処方箋と分割調剤の違い

リフィル処方箋、という言葉を聞くと、分割調剤のこと?と思われる方がいます。

しかし、実際には少し異なります。例を挙げてみてみましょう。

3か月分のお薬の処方箋が出たとします。その場合、3回に分け、1か月ごとに患者さんに薬局に来てもらってお薬をお渡しするといったものです。

分割調剤の場合、そのお薬の保管、服用上での問題、副作用発現の可能性など、合理的な理由がある場合のみこれが適応されます

そのため、それ以外はすべて新規の処方箋が必要になります。

それに対して、リフィル処方箋であれば抗不安薬には回数制限があり、麻薬には適用されませんが、基本的にほとんどの薬にてこの制度が適応されます。

日本では一応分割調剤はありますが、今ではほとんど使われておらず、リフィル調剤の導入が検討されています。

このリフィル調剤はアメリカなどではすでに導入されており、すでに20年以上の歴史がある制度となっています。

リフィル処方箋は日本に必要?そのメリットとは

リフィル処方箋の導入が検討されていますが、そもそもなぜ今必要なのでしょうか。

それは、日本の経済状況を圧迫している医療費が大きくかかわっています。

少子高齢化社会のあおりを受け、年々増え続ける我が国の医療費はついに2014年8月の時点で8500億円までに達し、11年連続で過去最高を更新しました。

その対策として政府が掲げた医療費抑制の施策として注目されているのがセルフメディケーションです

その中の施策の一つとして、リフィル処方箋があるのです。

リフィル処方箋を利用することで患者さんが医師にかかる回数を減らすことができ、その結果医療費の節約になります。

ほかにもリフィル処方箋には多くのメリットがあります。

まず、患者さん自身にとってのメリットとして、病院に行く手間と時間が節約できますし、医師に時間の余裕が生まれることから患者さん一人ひとりに対しての対応時間を増やすことができ、医療過誤防止にもつながるのです

リフィル処方箋にはデメリットはある?

リフィル処方箋には多くのメリットがあることは確かですが、残念ながら完璧な制度というのはなく、デメリットが存在します。

まず挙げられるデメリットとは、患者さんにとってのデメリットです。

医師に直接かかる回数が少なくなることで患者さんの状態が悪化しても気づくのが遅くなったり、間隔が空きすぎてお薬を取りに行くことを患者さんが忘れてしまうことも考えられます。

ほかには、社会に対するデメリットがあります。

例として、一気に手に入れたお薬がそのまま転売されることが挙げられます。悪用されることで犯罪の発生につながる可能性もあります。

リフィル処方箋の導入には時代に即した様々なメリットがあるのは確かですが、同時にデメリットもあることを自覚し、対策を練る必要があるといえます

リフィル処方箋で薬剤師に求められること

リフィル処方箋が導入されれば、医師の負担は軽くなると考えられますが、その分薬剤師の責任は大きくなります。

患者さんにとってのデメリットに挙げられている、医師にかかる回数が減ることでその間に会う薬剤師の観察眼に患者の健康、場合によっては命がかかわってくるのです。

そのため、薬剤師が服薬指導の時間をよりとれるように、調剤薬局では調剤の自動化などといった工夫が行われる必要があります。

その分薬剤師自身にもより大きな役割が求められているといっていいでしょう。

患者さんは悩み事があったら医師に会わないので薬剤師に言います。

しかし、リフィル処方箋が世間に浸透しないうちは、患者さんによっては薬剤師に相談することに戸惑いを覚えたりしてしまうでしょう。

そのため、薬剤師は患者さんの不安に気づき、情報を引き出す技術と根気が求められます。

調剤薬局ではこのことを想定して対人スキルを高めるための研修を組むなどといった対策を施していますが、そのやり方は調剤薬局によって異なり、その中で人によっては向き、不向きというものがあるでしょう。

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