臨床薬剤師の歴史と現在

臨床薬剤師は、最近よく聞かれるようになった言葉ですが、この臨床薬剤師とは、一体何なのでしょうか?

実は、この臨床薬剤師、という言葉はアメリカの単語、Clinical Pharmacistを日本語にしたものです。

では、実際に臨床薬剤師という仕事がどのようなものか、その歴史を振りながら見ていき、また現在の臨床薬剤師の業務内容について紹介していきましょう☆☆☆

臨床薬剤師の歴史とは?

臨床薬剤師の歴史は、1974年に患者さんの診察、そして薬剤の処方を医師もしくは歯科医師が行ったあと、院外施設でその処方箋に基づき、薬剤の調剤もしくは投与を薬剤師が担当するという形で役割を分担する医薬分業が開始されたことで始まりました

1980年頃から、大手総合病院や診療所を中心に調剤専門薬局がその前に建てられ始めるようになりました。

さらに1995年頃から10年間に渡って一気に調剤薬局の数が増え続け、医療機関で外来受診した患者が病院内に設置されている薬局でなく、外部の調剤薬局で薬をもらうために発行される処方箋である院外処方箋率は上昇し続け、それに比例して医薬分業は進みました。

そして、この医薬分業の推進が進められると共に、病院薬剤師の仕事内容も変化が訪れます

1988年には、保険診療の際に医療行為を評価する手段として、計算される報酬である診療報酬としていわゆる現在の病棟業務にあたる薬剤管理指導業務が設置されます。

この薬剤管理指導業務とは、入院している患者さんの薬歴管理、そして服薬指導を介して患者さんの薬を使った治療に対する認識を向上させ、さらに患者さんから得られた情報を薬を処方した医師にフィードバックすることで、薬の有効活用を推進する業務を指します。

つまり、 臨床薬剤師とは、診療報酬の中で見ると、薬剤管理指導業務を行う薬剤師のことを示しているのです。

その結果、病院勤務の薬剤師の業務は、院内処方箋を調剤する調剤室内だけの業務から、患者さんのいる病棟へ直接行って、患者さんとやりとりするという仕事の広がりを見せることとなったのです。

臨床薬剤師の業務内容とは?

臨床薬剤師の具体的な仕事としては、病院に入院している患者さんへ投与する薬についての詳細や服用方法、そして注意点などを看護師と医師に説明してチーム医療をスムーズに進める、という業務の他、薬の投与量のプランニング、つまり投与設計を行い、チーム医療のリーダー格の医師に対し、アドバイスを行うという業務が加わります

そのため、臨床薬剤師はチーム医療を行う上で医療の専門家の一員として積極的に薬物療法に関わることが求められています。

臨床薬剤師に求められる薬剤管理指導業務の解釈は、ただ患者さんへ服薬指導を行うという狭い解釈から、現在では、患者さんに対する薬物療法における効果の評価、副作用のモニタリングといったより総括的な薬物療法という解釈へ変わってきました。

求められる臨床薬剤師としての働きをこなすためには、薬剤学的知識はもちろんのこと、薬物治療学、薬物動態、そして依存耐性のメカニズム、さらに副作用発現などといった分野をまんべんなく理解することが必要です。

そして、もうひとつ重要なのが、倫理観です。

大学での薬剤師教育課程にも倫理というものが重要視されていることからその注目度が伺えます。

患者さんからはもちろんのこと、他の医療スタッフの方から信頼され、病棟で活躍するためには、いつでも主役は患者さんであることは忘れてはいけません。

臨床薬剤師になるためには、まずは病院薬剤師になることが第一です。さらにその病院に薬剤管理指導業務が行われていることが重要です。

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