薬剤師と処方権の関係って?処方権の有無と薬剤師の立場とは?

薬剤師の処方権についてですが、私たち薬剤師はあくまでも医師の指示に従って処方箋を詰めます。

しかし、それは海外では状況が異なる場合があります。

薬剤師の処方権の有無は以前から取りだたされてきた内容ですが、実際には現在どのような状況で、処方権の有無でどのような変化が見込めるのでしょうか?☆☆☆

薬剤師の処方権所持の有無とその現状

薬剤師の処方権は、日本では存在しません。もし、医師の指示なしに薬剤師が薬を処方した場合は、その行為は違法にあたります。

それは持続的に同じ薬の処方を行ったりした場合も変わりません。医療チームとして薬剤師の地位がまだ十分に高くはない、と言われているのにはこのような背景があるのかもしれません。

処方権を薬剤師が持ってもいいという、決定が出されれば、また対応も変わってくるでしょう。

しかし、現代の日本の法律においては、薬剤師は良い言い方をしたら、医師が薬を処方するまでになにか間違いがないかの最終確認を行う門番であり、悪い言い方であれば、医師の下で指示を受けるだけの存在なのです。

薬剤師 処方権の有無で地位も扱いも変わる?

薬剤師の処方権については、アメリカの場合だと、多少状況が変わってきます。

日本では、基本的に患者さんが処方箋を持ち込んで、それに応じて調合、処方するのが薬剤師の仕事です。

しかし、アメリカだとメールオーダーで処方を受け付けるタイプの薬局が存在します。このような場所で働く薬剤師はファーマシー・テクニシャンと呼ばれ、その仕事は忙しいものです。

アメリカは州によって法律が変わるため、薬剤の処方依頼や顧客薬剤処方受付の方法等はその州によって異なります。

病院からメールで依頼されたり、店頭だけでなく、電話で受付出来るような州もあります。

そのため、薬剤師は店頭で一人一人の患者さんに対応するだけでなく、同時に何通もあるような処方箋に対応して、更には調合するといったこともします。

日本よりアメリカの薬剤師の方が地位が高いと言われているのは、このような背景があるからかもしれません。

さらに2009年からは薬剤師に処方権が認められ、予防接種などを行ったりしています

また、体調管理にも携わり、身体測定なども行うことから、薬剤師は医師の位置に日本よりずっと近くにあります。

なぜ薬剤師と処方権がそのような状況になっているかということには、健康保険の加入が義務ではない、というアメリカの社会制度が大きく関わってくるでしょう。

病院に行くだけでお金を取られることを考えると、わざわざ病院に行かず、薬局やドラッグストアで済ませたいですよね。

そのため、アメリカの薬剤師は社会的に日本の薬局薬剤師よりずっと信頼されているといえるのです。

薬剤師が処方権を持つということはおかしいこと?

薬剤師が処方権を持つことは今後もない、むしろ持たないほうがよい、という専門家の声が多いように感じます。

もちろん、処方権に対する個々の意見では様々になりますが、やはりチーム医療を重視するのであれば、役割分担というものが大切なのです。

サッカーや野球などで考えたら簡単でしょう。処方権を持つ人をゴールキーパーやバッターに置き換えると、皆が皆それらになってしまえば、ゲームになりません。

いうなれば、ゴールキーパーやバッターというのは、唯一処方権を所持する医師なのです。

では薬剤師は処方権を持つ医師の下で指示を受けるだけなのでしょうか?

いえ、最近は専門薬剤師という専門性を認められた立ち位置ができ、医師に進言する機会が増えてきました

それだけ?と思われるかもしれませんが、以前から考えるとなかなか考えられないことなのです。

古い病院などでは、未だに昔の風潮が残っていて、なかなか薬剤師の発言の場はありませんが、6年制になったことや専門薬剤師の設置により、多くの医療施設で薬剤師の立場が見直されています。

隣の芝生は青い、ということでより活躍したいと考えている薬剤師にとっては処方権を持つアメリカの薬剤師の方が良いと考えるかもしれませんが、日本では日本の良さが活かされている、その中で活躍の場を見つける、というのも手ではないでしょうか?

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