薬剤師が土日休みが出来る職場ってどんなとこ?

薬剤師が土日休みを取るためにはどのような転職先が考えられるのでしょうか。土日休みということには多くのメリットが考えられます。

それらのメリットに合わせ、土日休みの職場の紹介、およびそれらの職場を選ぶ際の注意も見て行きましょう☆☆☆

薬剤師が土日休みにしたいなら公務員か企業?

薬剤師で土日休みの仕事に転職を考えると、第一候補としては公務員になることが挙げられます。

御存知の通り、公務員という国の仕事は、土日祝日に休めるということが保証されているので、確実に土日の休みを確保したいならお勧めの職業になります。

しかし薬剤師が公務員になるには、公務員資格を取得しなければならないというハードルがあります。

そこで公務員試験に受かって公務員になったとしても、基本的に公務員薬剤師の多くは都道府県庁や保健所などといった場所での勤務となりますが、他にも衛生研究所や県立病院、さらに消費者センターといった場所で働く場合も少なくありません。

基本的に薬剤師が公務員になる場合は分析業務、書類整理が主になりますが、場所によって少し異なります。

また、どのような職種に就くかにもよりますが、これらの部署をだいたい3年のサイクルで異動を繰り返すのが一般的です。

いくら土日休みの場所がいいと言っても、異動したくなかったり、したくない仕事内容であれば一つの条件にこだわった転職は少し考えたほうがいいかもしれません

また、薬剤師が土日休みにしたいのであれば、民間企業での仕事もオススメです。

特に治験のような新薬の開発に関わるCRAやMR、MSのように営業に関係するものになると、土日祝日の休みがとりやすいとされています。

品質管理や品質保証もある程度整っているところがほとんどですが、納期などのスケジュールによって動くので、休日出勤を要することもあります。

また、前述した営業関連、新薬関連の仕事も、やはり特許申請や売り込みの時期など、企業にとっても忙しい時期もありますから、そういった時期には休日出勤も考えられます

しかし、企業薬剤師を目指す上でハードルとなるのが、求人の絶対数の少なさです。後ほど実際の求人数をご紹介しますが、かなりの狭き門となる事は覚悟したほうが良いでしょう。

薬剤師が土日休みにくいのは調剤薬局・ドラッグストア・病院

薬剤師で土日休みにしにくい業種としては、調剤薬局やドラッグストア、病院が挙げられます。

まず調剤薬局は、総合病院またはクリニックの門前薬局の場合は病院の休みと連動している為、日曜日は休みの場合が多いですが土曜日は午前診があるのが通常ですし、隔週で診療をしている場合もあるので、やはり土日を毎週連続して休む事は難しいです。

次にドラッグストア(調剤薬局併設含む)や街中の面薬局の場合も、土日休みの近隣住民からの需要が多く、また繁華街であれば人の出が多い為にかきいれ時であり、やはり薬剤師が土日休みをするのは難しくなります。

病院の薬剤師についても、総合病院であれクリニックであれ、先ほどの門前薬局と同様に毎週の土日を休めるケースは少ないでしょう。個人の病院も少人数で回しているということもあって、土日も開いている病院で休みを取るのは少々難しいかもしれません。

しかし薬剤師のお仕事の8割は調剤薬局・ドラッグストア・病院なわけですから、「土日休みはしにくいんですね、はいそうですか」で終わらせるわけにはいきませんね(笑)

薬剤師だって人間ですから、土日に休みたいのは自然な事です。

既婚であれば、夫が土日休みで子供の世話を夫に押し付けてしまうのが忍びなかったり、または夫や、同じく土日休みである子供と休みを合わせる事で家族との時間を大切にしたいと考えますよね?

未婚であっても、土日休みの友人が多い為にだんだん友人たちと疎遠になり、孤独な休日を過ごすようになっていく…なんてことも考えられます。

では、薬剤師のあなたが土日休みのライフスタイルを手にしてゆとりのある暮らしを手に入れるにはどうすればいいのか。調剤薬局やドラッグストア、病院に勤めながらも、それは可能なのか。

それについて、具体的な求人数のデータを見ながら一緒に考えてみましょう。

薬剤師転職サイトの求人件数から見る、各業種の土日休み率!

薬剤師で土日休みの求人を探しているあなたに、ここでリアルな求人件数のお話をしましょう。

調剤薬局・ドラッグストア・病院・企業の4つの業種について、正社員の薬剤師求人案件で土日休みの求人が東京・愛知・大阪・福岡の各地域でどのくらいあるのかを調べました。

調べるにあたって参考にした薬剤師転職サイトは、当サイトでお勧めしている「リクナビ薬剤師」です。

今回記載したのは正社員の薬剤師求人案件についてですが、パートやアルバイトの求人についても、正社員の求人とほぼ変わらない比率でしたので正社員の求人のみを載せています。

※調査時期:2016.1月(非公開求人を除く)

正社員の薬剤師求人(参考:リクナビ薬剤師)

東京

全体の求人件数土日休みの求人件数土日休みの比率
調剤薬局3476件248件7.1%
ドラッグストア1139件112件9.8%
病院257件24件9.3%
企業13件10件76.9%

愛知

全体の求人件数土日休みの求人件数土日休みの比率
調剤薬局1505件110件7.3%
ドラッグストア743件234件31.4%
病院87件12件13.7%
企業3件3件100%

大阪

全体の求人件数土日休みの求人件数土日休みの比率
調剤薬局1924件100件5.1%
ドラッグストア656件197件30%
病院217件20件9.2%
企業5件4件80%

福岡

全体の求人件数土日休みの求人件数土日休みの比率
調剤薬局1344件111件8.2%
ドラッグストア327件6件1.8%
病院92件8件8.6%
企業2件2件100%

以上のように、企業の求人以外は軒並み10%前後しか、土日休みの求人は存在しないのです。

これは正社員だけでなく、パート・アルバイトにも言える事で、人気の高い土日休みの求人をゲットするのはなかなか難易度が高いのが現状です。

ただし、愛知と大阪のドラッグストアの部分を見ていただきたいのですが、全国的にも珍しく、土日休みの求人の比率が30%を超えています。

ドラッグストアのシフト管理は会社の方針によるところが大きい為、土日は薬剤師を置かない、もしくは土日はパート・アルバイトの薬剤師で対応する、といった方針の会社の求人比率が多いということです。

ドラッグストアが良い例ですが、このようにして少ないながらも土日休みの求人は各職種において存在しています。

調剤薬局でも、ドラッグストアでも、病院でも、土日休みの求人は10%前後。

これらの求人をモノにすることは可能ではありますが、土日休みを希望する薬剤師は当然ですが多い為、それなりの競争率となります。

だからこそ、薬剤師転職サイトにサポートしてもらう事がとても大事になってきます。

薬剤師転職サイトはあなたの求人探しをあなたの代わりに頑張ってくれるだけでなく、公開しておくと皆が飛びついてしまうため非公開にしてある好条件求人も沢山抱えています。

つまり、土日休みの求人も、非公開求人となっているケースが多いのです。

こうした非公開求人も含め、転職サイトの担当者と的確な情報をやりとりして、タイミングを逃さなければ土日休みの生活を手に入れる事は充分に可能なのです。

まずは薬剤師転職サイトへの登録から、転職成功を目指しましょう。

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