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薬剤師の転職、製薬会社から調剤薬局へは常套手段??

更新:2023/04/25

[転職パターン]

薬剤師が転職を製薬会社から調剤薬局へ多くする背景には、様々な要因があります。

それを実際に経験した、結婚を機に、転勤族である夫の転勤先についていくために製薬会社から調剤薬局へ転職した、30代の女性の方に話を聞き、その実態を見て行きましょう☆☆☆

薬剤師の転職、製薬会社から調剤薬局へは簡単!?

薬剤師の転職で製薬会社から調剤薬局へ行きたいと考えている皆様、はじめまして。

わたしは、結婚を機に、転勤族である夫の転勤先についていくために製薬会社から調剤薬局へ転職しました、30代の女です。

早速ですが、製薬会社から調剤薬局への転職は比較的、ハードルが低いと考えて良いと思います。

薬剤師の免許さえもっていれば、ほとんど問題ないでしょう。その逆は新卒でもハードルが高く、今までの例が少ないですね。

むしろ、一番難しいのが、新卒で大手製薬企業に就職するという事です。

最近では、大手の製薬会社の内勤のなかで、結婚し、趣味と生活費のために調剤薬局にてパートの薬剤師をする。

これが、どうやら今のエリート女子薬剤師の理想コースだそうです。

実は、30代の女性の製薬会社から調剤薬局への転職の成功例は数多くあります。

しかし、転職ができたから、ということだけが転職の成功とは言いません。転職先で働いて満足しなければいけないのです。

いくら簡単に転職できるとはいえ、調剤薬局では調剤の勉強を始め、訪れる患者と服薬指導において直接話をする機会が多くなりますので、人が好きな人にとっての最適な職場と言えるでしょう。

その分野でどのように克服していくかが転職の成功の鍵と言えそうです。

薬剤師の転職、製薬会社から調剤薬局への魅力!

薬剤師が転職で製薬会社から調剤薬局に移るとき、捨てなければならない部分があります。

製薬会社の魅力といえば、やはりその高収入でしょう。大手の製薬会社にもなれば、年収は800万円以上にもなるとも言われています。

調剤薬局勤務であれば、それよりも少し低くて650万円くらいがピーク時の薬剤師の年収の平均だと言われています。

わたしも製薬会社でもう少し給与が良かったら戸惑ったかもしれません・・・

私の場合、浪人をして、薬剤師国家試験合格時の年齡が27で、まだ4年目での転職となったので、年収は400万円程度でした。

調剤薬局は、夫が全国どこへ転職になってもいいように大手薬局チェーンを選びました。

そのため、大きな企業に勤めている、という安心感は残ったのですが、未経験での応募、転職だったので、研修スタートで年収は350万円でした。

特に個人的には社食を愛用して、食費を削減していた分、消費もかさんだような気がします。さらに大手の製薬会社になれば、福利厚生も充実しています。

もちろん、わたしは、調剤薬局の中でも大手チェーン店だったのでそれなりにありましたが、やはり製薬会社と比べると資本金の違いから、どうしても差がでてしまいます。

施設利用であったり、以上のことから考えると、中小の製薬会社勤め以外であれば、基本的に製薬会社の薬剤師の方が高収入であると考えていいかもしれませんね。

薬剤師の転職、製薬会社から調剤薬局では仕事が違いすぎるのでは・・・

薬剤師の転職を製薬会社から調剤薬局にする場合、仕事のギャップもあります。

製薬会社における薬剤師の役割として、営業色の強いMRと研究や品質管理といった内勤などがあります。

私自身は、製薬会社では品質管理という役職についていました。品質管理と言う仕事は、基本的に工場勤務です。

そのため、製薬会社の工場があるところ、つまり田舎でしか仕事ができません。

そのためわたしは、どうしても都会が多い営業職の夫の転勤先についていけるよう、全国に店舗のある調剤薬局チェーンを選びました。

地方の調剤薬局に転職した方が年収を維持できたのですが、地方は慢性的な薬剤師不足なので、急に来て急に辞めるのは気が引けたので、チェーン店への転職にしました。

品質管理と言う仕事は患者さんと直接話す事がないという点で調剤薬局とは大きく異なったのですが、わたし自身、かなりお喋り好きというのもあって、すぐに慣れていきました。

仕事中に患者さんと世間話をしている自分を客観的に見てちょっとおもしろくなりましたが。

品質管理では仕事の中で成果を出すことが何よりの喜びでしたが、患者さんに直接ありがとう、と言われる喜びには勝らないことがわかりました。

今はその一言のために頑張っているようなものです。

同じ製薬会社でも、私と違い、MRをしていた人であれば、人に情報を伝える点は調剤薬局も同じだから品質管理からよりも楽におもう方もいるかもしれませんが、MRは医者とのコミュニケーションであり、調剤薬局薬剤師は患者とのコミュニケーションであるので、同じコミュニケーションでも大きく違いますから違和感も大きいはずです。

その他製薬会社から調剤薬局へ転職してみて違っていると感じた点は、調剤薬局では、同業の少人数の薬剤師で、協力して作業する意識が必要になります。

患者さんとも顔を合わせ、直接相対する仕事ですから、やはり礼儀や、明るく、真面目な態度も求められます。

調剤薬局はお店でもあるので、その経営や販売方法についても考えなければなりません。

いくら医薬品の知識があっても、患者さんにきちんと伝わらなければ意味がありません

当然、医療にとって非常に重要な薬の部分の責任があるわけですから、間違いなく、業務を執行しなければなりません。

最近ではパソコンでの情報管理も普通になっていますから、電子情報を扱うスキルも調剤薬局への転職には必要です。

まぁ、品質管理など技術職であれば、その程度のスキルは備わっているのでそれほど問題にはならないでしょう。

私自身は、結婚と、夫の職業という理由で製薬会社から調剤薬局へ転職しました。

実際、条件を満たすものが薬局だった、という結果ですが、このツールを使わなければ、なんであんなにいいところで働いていたのに・・・と調剤薬局への転職を後悔していたかもしれません。

様々な条件を自分で見て、転職エージェントも活用して自分の適性を理解してから転職したことで、今でも後悔せずに、仕事を頑張れています。

わたしはこれを転職成功としますがあなたはどう考えますか?

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執筆者情報

薬剤師転職JAPAN編集部
薬剤師転職JAPAN編集部
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