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薬剤師が外資系SMOのCRCを辞めて調剤薬局に転職でストレス解消

更新:2023/04/25

[転職パターン]

薬剤師が外資系SMOのCRCを辞めて調剤薬局に転職して、幸せになれたわけ。今回はストレスに焦点を当ててみました。

どの仕事においてもストレスが転職の原因になりやすいものですが、特にSMOのCRCにとっては移動と人間関係が大きなストレスになりがちです。早速その状況での転職例を見ていきましょう☆☆☆

薬剤師が外資系SMOのCRCを辞めて調剤薬局に転職でストレス環境を改善

薬剤師が外資系SMOのCRCを辞めて調剤薬局に転職した、と聞いてCRCというと、CROのCRAと勘違いされる方もいますが、略称と仕事内容は確かに似ていますが、どの立場に立って仕事をするか、という点で大きく異なります。

製薬企業、つまり治験の依頼主の立場にあるCRAに対し、CRCは病院、つまり治験が行われる施設の立場から治験をサポートするのが仕事です。

それを踏まえ、体験談を一件ご紹介しましょう。

M.Mさんは外資系SMOのCRCに勤務していた30代の女性です。

新卒で入社し、その際にはCRAやMRにも興味はあったのですが、将来的に結婚し、仕事と育児を両立したいという考えから最も休みがとりやすいといわれるSMOのCRCを選びました。

しかし、実際には担当している病院が会社が規定する通勤時間のギリギリ上限である1時間半の場所にある病院であることから移動に時間がかかってしまい、休みは取れても出勤日には早めの出勤と遅めの退社、とパターン化していました。

さらにその病院で治験にかかわる医師がかなり気難しい人間であることに非常に頭を悩ませていました。

どうにかその病院とのプロジェクトが完了し、できれば別の施設を担当したかったのですが、外資系で取り扱う医薬品の珍しさと人手の関係上難しいといわれ、断念せざるを得ませんでした。

このまま我慢することしかできないのか、と思っていたところ、当時の恋人からプロポーズを受け、結婚を機に退職することを決意しました。

子供が生まれるまでは働きたいと考えていたので、転職活動を早速開始しました。

できれば間を開けずに次の仕事に就きたい、夫の職場のそばに家を借りたのでそこから近い勤務地にしたい、前職とは違う職業に就きたいという点で転職先を絞っていき、調剤薬局への転職を決意し、内定を取ることができました。

今では徒歩圏内の調剤薬局に勤務し、患者さんは地元の方に固定されながらも人間関係に悩まされるほどの患者さんも、同僚もおらず、穏やかに仕事と育児を両立できる環境にあります。

薬剤師が外資系SMOのCRCを辞めて調剤薬局に転職で通勤のストレス改善

薬剤師が外資系SMOのCRCを辞めて調剤薬局に転職した時に最も良かったと感じた点は通勤時間の改善です。

とくに地方の病院だと公共交通機関がなく、車での通勤が主でした。

たかが通勤、と思われるかもしれませんが、一日片道1時間半の通勤時間で往復なら3時間、一週間で15時間、1か月で60時間以上も時間をかけていることになります。

それだけの時間を無駄にしていると感じると大きなストレスになります。

地方の病院に行くのだから、車で自分の空間があるからストレスは少ない、と思っている方も多いでしょう。しかし、実はむしろ人の精神には車通勤のほうが良くないとされているのです。

研究者であるAdam Martinさんの分析の結果、ラッシュアワーの電車ですら車通勤よりマシ、という論文が発表されています。

たとえ満車でギューギュー詰めのラッシュアワーの電車などの公共の交通機関を使った通勤ですら、一見快適そうな車で通勤するよりも、人間の精神衛生的には良いということなのです。

それがさらに片道一時間以上となれば更なるストレスの蓄積が予測できるでしょう。

薬剤師が外資系SMOのCRCを辞めて調剤薬局に転職で人間関係を改善

薬剤師が外資系SMOのCRCを辞めて調剤薬局に転職した際に人間関係のトラブルが解消された、というメリットがありました。

嫌いな上司がいる、いやな同僚がいる、という場合、昇進して上司じゃなくなればいい、異動して離れればいい、といったポジティブな考え方はありますが、それがSMOのCRCの対応する医師は立場上雇い主側、つまりお客さんになります。

しかもお客さんでありながら作業をお願いしなければならないという難しい立場にあります

さらにその病院が多くの症例を扱っており、将来的に何度も呼ばれる可能性があるとするとたとえ仕事が一度終わっても、今後も引き続きあるので非常にストレスが残ります。

調剤薬局になれば、確かに常連と呼べる患者さんもいますが、マンツーマンで対応しつつも周りの薬剤師のヘルプが得られる可能性が高いですし、自分から出向かなければならないというストレスからは解放されます。

外資系のSMOのCRCというのは、治験が行われる施設の立場から治験をサポートするのが仕事です。

CRAのように企業側の立場に立つ人、つまり治験を優位に進めたいと考える立場と場合によっては少々面倒だと考えている治験を実際に行う医師などの病院スタッフの間に立つため、非常に気を遣う仕事です。

特に同僚や相手とする医療スタッフとの人間関係がぎくしゃくしてしまうと非常にストレスがたまります。

外資系はドライな風土であると思われがちですが、確かに個人個人の付き合いはドライですが、派閥が多く、上司や先輩との関係は悪くなれば、結果としてクビになることにつながりかねません。

仕事をするうえである程度のストレスは必要ですが、行き過ぎたストレスは仕事の効率を下げ、精神衛生上もよくありません。

人間関係の不満がある場合、転職が最も良い手段となります。

調剤薬局であれば、店舗の異動がしやすく、人間関係に不満があってもさらに転職して履歴書を汚さずに職場環境を改善することができます。

しかし、だからといってとりあえず見かけた求人に手あたり次第応募するのが良いというわけではありません。

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執筆者情報

薬剤師転職JAPAN編集部
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