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薬剤師の将来性ってどんな感じなの?

更新:2023/04/06

[不安と悩み]

薬剤師の将来性とは、もちろん、職種も重要ですが、その職場の規模や薬剤師の仕事の種類にも左右されます。

もちろん、薬剤師全体の将来性というのも最近の4年制から6年制への移行などと合わせ危惧されているのですが、実際にはどのようなものなのでしょうか☆

薬剤師 将来性が心配な調剤薬局?

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薬剤師が将来性と考えると、いかに自分がスキルアップ出来るか、という点を重視する薬剤師が多いかと思います。

もし、大手薬局チェーンに勤めている薬剤師であれば、より大きな規模の店舗に移ることで、様々な分野の薬を扱う中でスキルアップも図れるでしょう。

しかし、個人薬局であれば、近くにある病院の傾向によります。

大きな総合病院であれば、様々な薬が自然と揃うようになりますが、個人医院の前にあるような門前薬局であれば、その医院の扱う部位の薬の知識しか増えません

それに対し、自分が停滞しているような将来性への不安を感じることで、転職を考える薬剤師もいるようです。

薬剤師に様々な分野の薬の調剤経験があることは、調剤薬局に限らず、病院などの他の職種への転職へも有利に働くので、様々な薬を知ることが出来る職場のほうが、将来性があると言えるかもしれません。

薬剤師の将来性があるのは病院

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薬剤師の将来性は、病院勤務なら大いにあるでしょう。

病院薬剤師は、まず普通の薬剤師から始まり、様々な経験を重ねることで、薬剤部長などの役職以外にも、専門薬剤師という病院内での認定制度が存在します。

この資格は各専門領域での実際の実務の経験やその実績、そして一定期間の研修や講習を受けて、さらに試験に合格することで認定がおります。

その上、各専門領域の研究業績なども検査対象とされ、それが認められることで、やっと専門薬剤師として認定されます。

さらに認定後にも5年毎に資格更新手続きが必要とあって、将来性のある仕事といえるでしょう。

専門薬剤師の役割としては、普段の薬剤業務に加え、他の医療スタッフへの指導も行うので、教育の面でのスキルアップも可能です。

様々な分野で活かせる知識は、将来性において非常に高いといえるでしょう。

薬剤師の将来性で有力なのが企業?

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薬剤師の将来性といえば、企業でしょ!という人も多いはず。

薬剤師免許としての将来性で言うのであれば、企業では免許をほとんど必要としないので、正確には、1会社員としての将来性を示すのと近いものがあります。

そのため、本当に仕事内容によるものだと言えます。

例えば、CROや営業系の仕事であれば、初任給から25万円から30万円、場合によってはそれ以上をもらえるわけですが、その後は、実力次第となります。

そのため、プレッシャーも大きく、それをバネに頑張れる薬剤師であれば、良いのですが、それを苦にしてしまいますと、将来性どころか、仕事を続けることさえ困難です。

逆に技術職であれば、研究、品質管理、品質保証問わず、部署異動というものがあるので、万が一仕事が合わなかった場合や、人間関係で悩むなどした場合、新たな現場で頑張れる可能性があります。

そのため、スキルアップも兼ねて、高い将来性があるといえるでしょう。

薬剤師、将来性が求められないのはドラッグストア?

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薬剤師の将来性は、ドラッグストアではどうなのでしょうか?

ドラッグストアでは、調剤薬局ほどの薬の数は揃えられないことから、薬のプロとしてのスキルアップはあまり期待できない環境です。

逆に、ドラッグストアで薬剤師をしていると、置いてある日用品に詳しくなり、店長となれば、正社員だけでなく、アルバイトやパートの管理を任されます。

マネージメント能力のスキルアップという形での将来性は求められるでしょう。

それが満足できる、もしくは人付き合いが好きな薬剤師ならいいですが、出来れば自分の仕事に集中しておきたい、と考える人には、将来性以前にあまりよろしくない条件でしょう。

薬剤師の数が多くなりすぎて、飽和する、将来性は薄い、という話もありますが、実際にはまだまだ薬剤師不足が叫ばれています。

人気のある仕事場や、都会に薬剤師の数が集中してしまっているためであったり、薬剤師国家試験合格者が必ずしも、薬剤師の必要とされる職場に就くとは限らないためです。

特に免許を必要としない企業などへの就職がこれにあたります。

しかし、薬剤師の需要は少しずつ増え、不景気の波に煽られたことで、精神的な不安であったり、実際に一家の大黒柱の給料の減少などから、今までタンスの肥やしとなっていた薬剤師免許を取り出して、現場に復帰している主婦の方もたくさんいます。

より、自分にあったところに転職できるためにも、今の、そして次の職場の将来性について考える必要があるでしょう。

薬剤師転職サイトを活用し、転職エージェントに将来性の話も聞いて、慎重に転職を考えていきましょう。

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執筆者情報

薬剤師転職JAPAN編集部
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