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薬剤師の就職先~どのような条件とやりがいがあるの?~

更新:2024/02/02

[職種・勤務先]

薬剤師の就職先は、従来は病院や調剤薬局といった薬を処方する立場の職場が殆どでした。

しかし薬剤師は最近、ただ処方するだけでなく薬のプロとして、その活躍の場を広げています。

薬剤師の活躍の場、つまり就職先が広がったということは、自分のやりたいことを出来るようになった、とも取れますが、これは同時に自分のやりたいことが明確でなければ逆に就職先の多さに混乱してしまい、薬剤師としてのやりがいを見いだせない、ということにもなるでしょう。

あなたは国家資格であるという薬剤師免許保持者の強みを生かすことで、薬剤師以外の他職種と比べて絶大なアドバンテージが保てるのです。

ぜひ、それぞれの就職先の特徴をうまく掴んで、やりがいを見いだせる天職への転職をしましょう☆☆☆

薬剤師 就職先の代表格、調剤薬局とは?

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薬剤師の就職先といえばやはり調剤薬局、というイメージがまだまだ強いでしょう。

結婚や子育てなどでブランクがあったり、そもそも調剤薬局での就業経験がなくても仕事が出来る就職先ということで、特に女性の薬剤師にとっては理想的な職場でしょう。

個人病院の門前薬局になれば、病院の開いている時間にしか営業しないので、完全週休二日制で残業なしの定時上がりも不可能ではありません。

さらに就職先を選べば・・・例えば、地方の中小薬局に就職すれば、初任給が30万円以上なんてものも夢ではありません

逆に調剤薬局勤務では、狭い人間関係でのトラブルが原因で転職を希望する人が多く見られることから、薬局という小さな社会の中での問題が指摘されています。

また就職先としての人気という面でも、患者さんとあまり長期的な関わりを持てないことや、門前薬局などだと、ほとんど代わり映えのない仕事からやりがいを感じられない人もいます。

しかし、最近では在宅医療に重きを置きはじめた場所も多いので、そういった就職先を選べば直接患者さんのもとに出向くことでストレスを発散でき、薬局以外の病院や地域の福祉関係者などとチーム医療が行えることで新たなやりがいを見つけることも出来ます。

また、最初の年収が高くても、昇給が少ないことから管理薬剤師にならないと年収が500万年から600万円止まりという就職先も珍しくありません。

女性が家事などの副業、育児などが一段落した後の仕事としては高給な部類に入りますが、6年間勉強して薬剤師になったわりには少ない・・・と、人によっては感じる人もいるかもしれません。

薬剤師の就職先で不人気!?のドラッグストア。

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薬剤師の就職先としてドラッグストアが不人気な理由。

多いのは、薬剤師の専門性が生かせないということでドラッグストア薬剤師やotc薬剤師になりたがらない人です。

現にその理由でドラッグストアから、他業種の就職先への転職を希望する人も多いです。

しかし、現代のスイッチotcが増え続けたり、将来的にインターネットでほとんどの医薬品の売買が可能になれば、就職先としてドラッグストアを選んだとしても、薬剤師の専門的な仕事が増えていくでしょう。

ドラッグストアなどでは、レジや掃除、品出しなど、薬剤師らしくない、とも思える仕事が多くありますが、それを行っている方がお客さんは質問しやすいのです。

とくに薬剤師の服薬指導を受けずとも買えられるようなサプリなどの健康食品などは、わざわざ薬局に行って窓口で聞くなんて、なかなかしにくいものです。

そう考えると入りやすいドラッグストアなどは患者さんにとっては一番頼りやすい場所なのです。

また、なんの隔たりもなく、面と向かって話せる場所でもあるので、質問だけでなく、世間話をすることでコミュニケーションを図り、より患者さんと薬剤師が密接に関わることが出来ます。

その事にやりがいを感じられる薬剤師にとって、これ以上に良い就職先はないでしょう。

ドラッグストア 薬剤師の給与面では、初任給こそは調剤薬局には劣りますが就職先が大手ドラッグストアともなれば福利厚生がしっかりしていることや、店長など役職に就くことで昇進・昇給できることから、年収は700万円にも登ります。

もちろん、それに伴いバイト生の管理などの仕事も増えますが、より人とのコミュニケーションをとれることから、きっとやりがいを感じられるでしょう。

薬剤師の就職先で最も専門性が活かせる病院

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薬剤師の就職先として、調剤薬局に次いでイメージしやすいのが病院でしょう。

薬剤師の就職先の中でも最も専門知識、そして技術を活かせる現場でしょう。

大きな病院や国立病院となれば、研究施設もあることから研究、そして学会発表などの機会もあり、様々な知識を得る事ができます。

また、薬剤部長などの役職が付くことから昇給も期待でき、年収700万円程度にもなるでしょう。

しかし、就職先が古い病院となれば昔の伝統を重んじる傾向から、後輩が先輩より早く出勤し、遅く帰るなどという習慣が残っている場所もあります。

病院では薬剤師以外にも医者や看護師といった医療従事者がいることから人間関係が複雑です。

病院ではチーム医療が推奨されますが、場所によっては医師が全て決定して薬剤師の発言権があまりないところも残っています。

そのため、どれだけ頑張っても結果が出ないという気がして転職したいと思う人もいるようです。

また、入院患者がいるならば当直の必要もありますし、自分の好きな時間に働けない可能性もあります。

しかしそれでも、薬剤師の就職先の中で一番医療に近い場所で働けるということで、多くの薬剤師の希望就職先になっています。

病院では患者の治療の他にも治験などで新たな治療薬の模索も行われます。

そのため未だ実用化までに至っていない新薬の情報収集などの仕事を通して薬剤師として創薬に関われる、貴重な機会が得られます。

また、論文製作に向けて実験を行ったりと、より密に薬学に向かえます。

日々勉強が必要な場所ではありますが、その分大きなやりがいが得られる職場といえるでしょう。

薬剤師 就職先の様々な活躍の場と仕事内容

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薬剤師の就職先は、病院や調剤薬局といった’薬剤師のいそうな場所’だけではありません

例えば、公務員として保健所で働いたり、薬事法改正に尽力したり。製薬企業の創薬の研究に関わったり、MRとして様々な医療施設を訪問したり。

卸において様々な会社の薬の情報を収集し、災害時の薬品供給に奔走したり。その仕事の種類も内容も様々です。

そのため、就職先の給料を始めとした就業条件なども大きく変わってきます。

あえて言うのであれば、企業規模が大きく、より成果主義で、高い能力を求められる仕事のほうが年収が高く、1000万円を超えるところも珍しくありません。

また、公務員であれば将来的な安定感がありますし、民間企業であっても同職間であったら転職が用意だったりします。

これらのどの仕事、どの就職先を選ぶかは、あなたが何をやりたいか、何に対してやりがいを感じるかによって異なると思います。

その選択は自由ですが、その中ででもより良い条件の就職先を見つける際には豊富な求人数を誇る薬剤師の転職サイトへの登録がオススメです。

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執筆者情報

薬剤師転職JAPAN編集部
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